98年9月7日〜10日 甲斐駒ヶ岳、仙丈岳 |
甲斐駒を登るなら黒戸尾根から登りたいと思っていたが岡山からだとアプローチがすこぶる悪い。 通常ルートの北沢峠も同様に良くない。いずれにしても南アルプスは登りにくい。 98年当時は大阪から長野行きの夜行急行ちくまが走っていたので塩尻で中央東線の始発に乗り継いだ。 ところでガイドブックを見ると登山口の竹宇駒ヶ岳神社へは韮崎駅から入るように案内があるが地図を見ると 長坂駅が一番近い。問題は早朝タクシーがいるかどうかだが地図をよく見ると町役場と警察署のマークがある。 さらに大手洋酒メーカーの工場も近い。大丈夫と確信して長坂駅で降りた。タクシーがちゃんといた。 神社まで3,000円程度だったので韮崎からの半額ですんだ。 雨の中を黙々と登る。五合小屋まで五時間掛かる。五合小屋は当時小屋番がいたがものすごいオンボロだった。 七丈小屋までさらに一時間半掛かった。雨が降り続くので素泊まりにした。寝具持参で当時2,500円だった。 |
![]() 8合目御来迎場 ![]() ![]() 八ヶ岳 ![]() 北岳 ![]() 仙丈岳 ![]() 富士山と鳳凰三山 ![]() |
8日は青空となり雲海が広がる。頂上まで2時間半掛かる。 北沢長衛小屋のテン場までなのでゆっくりする。 |
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北沢長衛小屋前のテン場をベースに9日仙丈岳をピストンする。 |
![]() 馬ノ背ヒュッテ付近からの甲斐駒ヶ岳 ![]() 薮沢カールと仙丈岳 ![]() ![]() 北岳と間ノ岳 ![]() 小仙丈尾根から |
北沢峠に二泊して10日バスを乗り継いで飯田線の伊那まで出て列車で帰ろうとすると 名古屋まで高速バスで出た方が安くて早いと聞き、バスで帰る。 |