2007年8月21日 寺ヶ谷川遡行



泉山の南峰になる井水山の南面に突き上げる寺ヶ谷川に岡山の山MLの仲間とくさんと行ってきた。
越畑に向かう県道を香々美北郵便局の先で百谷方向に進む。寺ヶ谷の集落を過ぎると林道のほとりに
簡易水道の施設がある。その傍らに駐車して舗装のとぎれた林道を奥に進む。地図では神社のすぐ下
まで道があるようになっているがすぐに山道になる。なお山道は右岸ではなく左岸側についている。

装備 8ミリ×30メートル、ハーネス他  結局ロープは出さなかった

駐車位置8時30分、神社9時55分、休憩舎12時


寺ヶ谷川


林道は手前まで舗装されている



大きな滝のみ記載
遡行図はすずきさんの山仲間を参照されたい












杉林は手入れがされている このあたりまで車が入る


入渓してすぐの2段15メートルの滝 難なく越える


ほどほどの水量で快適だ

次々に小さな滝が現れるが水流を忠実にたどる。次の15メートルは半ば登ってみるが落口のあたりが
確信を持てない。不安なのでクライムダウンしてとくさんと交代するがとくさんも行き詰まる。結局あきらめて
巻道をとる。神社まではかろうじて道が通じているが最近人が入った形跡がない。
ここで地図の紛失に気づく。


次の15メートルの滝


30メートルの滝を見上げる位置にある神社のお堂
 右岸にある

30メートルの大滝は一目見て、我々に登れる代物ではないので高巻くが、右岸の神社の上は崖になっているので
左岸を大きく高巻く。滝の上部あたりまで上がったら、か細い踏み跡が続いていたので、たどったら落口あたり
に出られた。沢は二股に分かれるが右俣をとる。3段20メートルの滝は遠目ではギョとしたが、何とか越えれた。


30メートルの大滝


3段20メートルの滝


核心部を過ぎると段々水量も減ってくる

高度計で950メートル付近から沢を離れて杉林を登る。倒木があるので右往左往しながら尾根をめざす。
えいやえいやと登っていてひょいと横を見ると休憩舎の屋根が見える。天の川コースに出た。
井水山は目の前だがこれ以上登るのはたくさんだ。ゆっくり休んで天の川コースを下山するが中林登山口から
寺ヶ谷の車まで戻るのにたっぷり2時間かかった。


杉林の急登

天の川コースにある休憩舎


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