2007年3月5日 声ヶ乢〜広戸仙〜滝山〜那岐山



参加者(敬称略)ファニイ HUKUSIMA ティアラ NIO  obusa  Tepco Stephan 吉備の中山

7時に那岐山登山口駐車場に着く。obusa  Tepco Stephan号も到着する。すぐにTepco号で
声ヶ乢に移動する。ラジオは荒天になると警告を発しているがまだ雨は降っていない。風も強いが
このあたりは広戸風が有名なので恐れることはない。すでに声ヶ乢には残りのメンバーも集合している。
誰一人キャンセルしていない。一人なら挫けるところだが集団になると強い。ファニイ隊長から出発前に
荒天時の心構えを細かく注意を受けるが、全然聞いていない吉備の中山は枝に頭をたびたびぶつけ
帽子を3回も飛ばした。


声ヶ乢


広戸仙山頂


滝山山頂 風雨は一向に収まらない


昼食は隊長が担ぎ上げたわかめご飯を戴いた


第二展望台  チョコの配給


滝山山頂展望台 絶景に感嘆するStephan氏


那岐山南峰の三等三角点


那岐山山頂

見通しの効かない風雨の中を黙々と進む、周囲に雪は全く見えない。所々、現れる指導標で現在位置を確認する。
風景は楽しめないが南斜面ではアセビがほころびつつあり、木の芽がふくらみはじめている。
5時間がかりで那岐山避難小屋にたどりつく。雨具を脱いでほっと一息つく。

昼食はファニイさんが全員のわかめご飯を担ぎ上げた。お湯を入れて15分程度でぬくぬくのご飯がいただける。
いつもなら冷えた弁当なので、少々手間が掛かっても暖かい食事はうれしい。
一人なら黙々と食べるだけだが、大勢なら自然に会話もはずむ。
天気はあいにくだったが楽しい仲間と登れて、いい山だった。

出発の準備をしている最中に明るくなったと思ったら、天気が急変して快晴になっている。
悪い方に変わってひどい目にはなんども遭ったが、こういうのは大歓迎だ。
みんな外に飛び出して口々に花知だ、泉だ、大ヶ山だと山座同定する。
我がML登山隊は晴男、晴女の集まりだったことを改めて再確認した。


一気に快晴となる 小屋を飛び出した一行


滝山、広戸仙の稜線が一気に広がる 雪は全く見えない 絶景に感嘆するStephan氏


小屋と山頂


大神岩


塩出池からの今日の縦走ルート


日付順に戻る  山域別に戻る

inserted by FC2 system