2007年2月4日 毛無山


田浪10:20−白馬山12:00(発)12:20−かたくり広場13:30(発)13:40−毛無山14:00(発)14:20
−休憩舎14:25(発)15:00−田浪15:50

メンバー のほほん父さん、ミントさん、ティアラ姐さん、夢里房さん、Kanayamaさん、S川さん、吉備の中山
      別働隊 ファニイさん、クロセさん率いる高校生隊4人

北長瀬駅北口はこじんまりして待ち合わせに便利だ。8時すぎ、スノーシューを持ったミントさんと
新調のダブルストックを持ったのほほんさんが山陽線の上下で相次いで到着。
さらに西署近くでティアラ姐さんと合流。吉備SAから毛無山に急ぐ。約束通り10時に到着。
すでに夢里房さん達が準備をすましている。KanayamaさんとMLに入っていないS川さんは初対面だ。

手早く準備をすませて登山道に踏み込むと、先行の登山者のトレースが続くが、白馬山には踏み込んで
いない。湿雪の極めて重たい雪だ。いわゆる生コン雪というやつだろう。雪の量は、深くてもひざが
沈む程度だが、わかんを着けてラッセルする。すぐに息が上がる。Kanayamaさんが先頭を交代する。
つぼ足で雪を蹴散らしながら突進する。顔を真っ赤にしながらパワフルに進む。
大魔神のごとく形相で皆を引っ張る。必死で歯を食いしばって付いていく。


白馬山への急登


ぶなについた宿り木


白馬山までもうすぐだ 頑張るのほほんさん


地図で現在地を確認 1000メートル付近


スノーシューで進むミントさん


土用ダム

先頭を交代しながらラッセルして1時間40分で白馬山に到着する。稜線まで上がると霧氷でブナの枝に
花が咲いたようだ。



白馬山頂上


天気は上々 稜線もトレースはないが頑張ろう


毛無からの縦走者に出会う


1951年の落書き


腹が減った 毛無はまだか  (まだまだです)


ついにファニイさんが追いついた


カタクリ広場

カタクリ広場の手前でファニイさんから電話がかかる。
「白馬山頂上に着いた。11時20分に出発した。高校生も一緒だ。」
ためしにオーイとコールするとオーイと返ってくる。これならすぐに追いついてくるなと思う。
カタクリ広場で待っているとついに千両役者の登場だ。スノーシューを履き、上はTシャツ一枚だ。
さすがに息絶え絶えで座り込む。高校生2人は特に疲れたようにも見えない。
顧問のクロセさんは少し遅れている。

高校生を見たティアラ姐さん「きゃー、かわいい」イケメンには弱いようだ。
別働隊は一息入れるので、一足先に出発する。頂上近くの稜線は風が強いので例年なら雪庇が出るが
今年は目立たない。背後の大山の雄姿に感嘆しながら最後の急登をしのいで頂上に立つ。
このコースは雪の状態に左右されるが早ければ二時間強、掛かっても三時間あれば歩けるが
七人がかりで三時間四十分、いかに重い雪に難渋したかわかると思う。



毛無頂上 背後に大山がそびえ立つ


今日歩いた稜線 稜線の右端が白馬山、その左奥の三角の山が金ヶ谷山、左隣の平べったい山が
朝鍋鷲ヶ山、さらに左の白い山が三平山


雪だるまが歓迎する山頂で寛ぐ一行

休憩舎まで降りて遅い昼食を取る。みんな雪との格闘でくたくただ。食事の後、ファニイさんの
スノーシューを試着させてもらい、歩きやすさを実感して、威力に惚れ込んで次は絶対スノーシュー
でと、決意を固めている人もいる。



九合目の休憩舎


板囲いされて避難小屋としても使える


スノーシュー履いてはしゃぐティアラ姐さん


山の家前の立派な情報板 登山届けも出せる


蒜山SAからの蒜山三座


日付順に戻る  山域別に戻る

inserted by FC2 system