2006年8月11日天狗塚〜綱附森〜土佐矢筈山 |
久保6:50ー西山林道登山口7:55ー天狗峠9:30 50ー地蔵ノ頭10:00ー堂床分岐11:00ー 綱附森11:55 12:15ー矢筈峠13:50 14:00ー矢筈山14:55ー京柱峠17:00ー久保18:30 京柱峠に自転車をデポ。久保の登山口に急ぐ。国道を西山方面に折れて水力のサイホン管の先に 駐車スペースがある。車を捨てて歩き出して先の分岐を橋の方へ進むとしばらくで登山口がある。 |
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10分も登ると廃屋がある。以前通ったときはまだ建っていたが今回は潰れ竹が覆っている。 登山道もふさがれて通りにくい。そこを過ぎれば歩きやすい道が林道の登山口まで続く。 |
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![]() 林道の登山口 駐車車両無し |
![]() 反対側の久保からの出口 |
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![]() 登山道のすぐ側まで伐採されている |
![]() 1476mの標高点 |
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![]() 西山の集落 |
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![]() 天狗峠西山分岐の指導標 |
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![]() 天狗塚 |
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![]() 牛の背 |
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綱附森に午前中に着くことを目標にどんどん進む。天狗峠と天狗塚に誰もいない。 先が長いので天狗塚に寄らず先を急ぐ。 |
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![]() 地蔵ノ頭 |
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![]() 綱附森 |
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![]() 三嶺 遠くに剣山と次郎笈 |
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![]() 堂床分岐 |
![]() とてもこの時間では歩けない |
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![]() 天狗塚から三嶺までの稜線 ブルンベ平付近から |
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![]() 綱附森 |
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地蔵ノ頭から堂床分岐まで歩きにくい道をロープにたよって急降下する。 三年前は綱附森の登り返しが猛烈な笹こぎで苦労したが刈り払われて歩きやすい。 しかし、頂上へ一キロの標識を過ぎて笹原へ出ると三年前の再現となった。 それでも目標通り午前中に綱附森に着いた。 |
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![]() 綱附森山頂 |
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![]() 土佐矢筈山 |
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しかし今日の本番はこれからだ。天気予報では午後から雷雲の発生を予報している。 予報通り積乱雲が発達しつつある。できるかぎり早く矢筈山を越えたい。 最小限休憩して矢筈峠めざして進む。避難小屋があれば安心なのだが |
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![]() 綱附森を振り返る |
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ゆるくアップダウンしながら矢筈峠に下っていく。長い道だ。時間だけが過ぎていく。 二時間弱で矢筈峠に着く。ここにも一台の車もない。お盆の休暇に入っていると思うが 誰も山にいない。 |
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![]() 綱附森登山口 熊よけの鈴が備えられている |
![]() 矢筈山登山口 |
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峠で水を補給して登山口にあった杖をたよりに登りにかかる。一時間弱で稜線に出る。右にわずかに 登れば頂上だが行く気力が湧かない。 |
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![]() 土佐矢筈山 |
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![]() 小桧曽山方面の稜線 |
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余裕があればのんびり楽しい道だがあっという間にガスが湧き出す。 遠くで雷鳴がする。急がなくては、この稜線で雷に捕まったらなすすべがない。 しかし、へとへとなので笹原に腰を下ろしておにぎりを食べる。 ゴロゴロという音にはっとする。10分ほど寝ていたようだ。 飛び上がるように先を急ぐ。休んだので少しは体が動く。 小桧曽山と京柱峠との分岐を過ぎ樹林帯に入ったとたん頭上で雷が鳴る。 あたりが夕方のように暗くなり大粒の雨が落ちる。カッパを着て先を急ぐが 暗さと雨で道がわからない。ドカーーン目の前で火花が散る。すぐ側に落雷した。 樹林帯といえども安心出来ない。このときは本気で遭難すると思った。 落雷は音がすさまじいので気が動転する。テープを目印に一生懸命歩く。 雷が遠ざかったと思ったら空も明るくなる。ほどなく京柱峠に着く。峠の茶屋で一服する。 冷静に考えれば雷が遠ざかるまでじっと待つべきだった。 音と光にパニクってしまった。 |
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![]() 雨上がりの道を下る。国道より林道の樫尾線の方が道がいい。 |
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反省点 一日で歩くならもっと出発を早くする事。 アクシデントを考えたらテントを持つべきだった。 |