2005年2月4日剣山


見ノ越7:50−西島10:10 30−頂上11:35 12:10−西島12:30 40−見ノ越13:15

大寒波が一段落した四日、剣山に行って来ました。
剣山スキー場までは除雪がされていたがそこから先はわだちががあるだけでかろうじて見ノ越へたどり着く。
リフトの駐車場は除雪していなくて入れないので国道の分岐のところに車を止める。


駐車位置 日中しか除雪しないので夜間通行止め


剣神社

だれもいないが準備をしていると一台到着した。神社の石段を登って宿泊所までは除雪されているが
そこからは踏み跡がない。ワカンをつけて雪の中をもがく、30分たった頃、3人組が追いついてきた。


登山口 トレースなし


登山リフトをくぐる

二人がスノーシュー、一人がワカン、大喜びでラッセルを譲る。四人でラッセルを交代しながら登る。
格段に楽になった。単独ではどんなに頑張ってもたかがしれている。


追いついてきた登山者


次郎笈

高度が上がるにつれ樹林越しに塔ノ丸が見えてくる。天気がどんどんよくなってくる。
さらに上がるにつれ矢筈山もきれいに見える。


塔ノ丸


矢筈山と黒笠山


三嶺

西島神社からは三嶺もきれいだ。二時間少々でリフト終点の西島駅に到着する。
体が冷えるのであまり休みたくないが先頭のラッセルがいやで後ろについて行く。
西島からは大剣神社へのルートの途中から稜線に取りつく。稜線まで出ると風が強い。
顔に雪が当たって痛い。三人が一息入れている間に雲海荘を目標に高度を上げる。
刀掛の松はかろうじて雪面からのぞいている。


刀掛け

始めは二時間あまりで着ける思っていたが四時間がかりで雲海荘にたどりつく。
小屋の陰に荷物をおいて頂上へ行く。手袋をとってカメラの電池を交換しただけで感覚が無くなる。


頂上


閉鎖した測候所

ガスが掛かってきたので写真を撮っただけででさっさと下山する。
途中刀掛けの松付近で一人すれ違っただけで一時間で下山できた。
今日はスノーシューの威力を見せつけられた。深雪のラッセルはワカンよりはるかに効率がいい
ほしいものが一つ増えてしまった。


439号線を下る。438号線は夫婦池まで上がれないと判断した

四駆、スタッドレス、チェーンがすぐ付けれるように後のホイールキャップは外してある。
しかしオフロード用の四駆ではないためここまで来るのは少々無理があった。
立ち往生しなかったのは運が良かった。


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