2001年8月16日寒風山


8月16日盆休みにA先輩がどこか涼しそうな所へいこうと言うのでどこへ行こうかと思案。
「寒風山はどうですか」「涼しそうな名前でいいんじゃない」例によってフェリーで渡る。
今日は先輩の軽四なので片道2030円なりそして四国のほうが油代が安いのでこちらで給油。

旧寒風山トンネルへ続くつづら折れに入ると涼しい風が窓から入る。下界はいくら暑くてもやっぱり
山は涼しいとニンマリ。トンネルの出口の駐車場は先客が1台。売店はしまっている。

今日はコーヒーの用意もしている。8時40分出発。急登にあえぐ、全身汗まみれになって40分で
桑瀬峠に着く。余りの暑さに早くもペットボトル1本が空になる。


桑瀬峠付近

ここでコーヒーを飲むカップを忘れたことに気づく「先輩、カップ持ってきた?」「おれ持ってないぞ」
コンロもコッヘルも死重となる。気を取り直して寒風山に向かう、上がれど上がれど涼しくならない。
岩場には新しいハシゴが掛かっている、その奥に可憐な白い花。


ソバナ

しばし暑さを忘れる。1時間で寒風山到着。

標識の下が先輩  タオルの人は吉備の中山ではない

頂上はアブの襲来で休憩もままならない。
笹ヶ峰に向かう稜線がこっちに来いと言わんばかりに誘う。


笹ヶ峰

できれば笹ヶ峰まで行くつもりだったが余りの暑さにギブアップ。
熱風山を後にする。桑瀬峠に戻り伊予富士に向かう。


伊予富士

頂上に続く笹原に2人弁当を食べている。アブがすごくて上では食べれないようだ。
それにしても暑いねえ。やっぱり夏はアルプスに限ると意見が一致する。
我々もザックを置いて頂上アタック。峠から1時間15分で頂上へ、ガスがわいて眺望がきかないのが残念だ。


眺望がなくて残念

先輩の元気がない。頭がクラクラすると訴える。完全にバテたようだ。
1時間40分かけて駐車場に戻る、2リットルの水を飲み干したのは初めてだ。


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